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2020.07.24
おはようございます! デジタルキーパーです。
今朝もお元気でお過ごしですか?
さてすでにお知らせした、1年に春夏2回ある大規模なWindowsの機能改善の今年の春の回「Windows 10 May 2020 Update」について、その後の状況をお伝えします。
今回のアップデートは、Windows自体がそっくり入れ替わるほどの大規模なものです。見た目も変わり、便利な機能が多数追加されます。
5月28日発表されましたので、ぜひとも早く使いたいのですが、規模が大きいだけにお使いのパソコンとの互換性を図ることが難しいようです。
Microsoftも長い時間をかけて互換性のチェックをしてきましたが、全世界には膨大な種類のパソコンがありますので、なかなか追いつきません。
もしも互換性が取れないと画面表示がおかしくなったり、「印刷できない」「突然シャットダウンする」といった深刻なトラブルが発生してしまいます。
これは特にノートパソコンで多く発生してしまいます。
トラブルを避けるためには、Microsoftとパソコンのメーカー双方で、「Windows 10 May 2020 Update」に併せてプログラムを修正し、配布しなければなりません。
そこでMicrosoftは、トラブルを避けるため、一斉に更新するのではなく「使用中のパソコンで更新しても問題が生じないことが確認できたユーザーから徐々に広げていく」方針を採りました。
更新できるユーザーのパソコンでは、Windowsアップデートの画面に以下のような予告が出で、順次更新ができるようになります。
しかしようやく修正も進み、現状ではまだ1割程度のパソコンしか更新はされていませんが、今後は更新のペースが上がるようです。
[スタート]-[設定]-[更新とセキュリティ] -[Windows Update] の順に選択し、[更新プログラムの確認] を押して「Windows 10 の最新バージョンへの更新」が表示された方はアップデートなさってよいと思います。
なおパソコンの各種ソフトやドライバーのアップデートの案内が来た時は、早めに対応してください。
また検索すると「強制的に更新する方法」も出でいますが、問題が出てくる可能性が高いためおすすめしません。
そろそろ開始されるはずですので、もうしばらく待ちましょう。